小児外科と聞いても馴染みがなくよくわからないと思う方が多いと思いますので、まずはどのような科なのかを説明させていただきたいと思います。 小児外科は文字通り小児に対する外科治療を行う診療科です。消化器(食道、胃腸、肛門、肝臓、胆嚢など)、呼吸器(気管、肺など)、泌尿器(陰茎、尿道、膀胱など)、生殖器(精巣や卵巣、卵管など)、頭頚部(頚部腫瘤や先天性瘻孔など)、体表(臍や皮膚など)といった多岐にわたる臓器の疾患を扱っています(のちに各疾患に関して具体例を挙げて説明させていただきます)。
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