こどもを安心して任せられることはもちろん
こどもを中心とした家族の幸せの支えとなれる医師を目指します
皆様、はじめまして。
院長の江里口 光太郎と申します。
地域のこどもたちが安心して受診できるクリニックを目指して、このたび2025年7月に当院を開院します。
小学生の頃、当時の神戸市立中央市民病院で穿孔性虫垂炎の手術を受け、その後入院中に阪神大震災を経験したことがきっかけで医師を目指したこともあり、同じ神戸の地で開院できたことは感無量です。
また、長年柔道に打ち込んできたのですが、柔道創始者嘉納治五郎先生ゆかりの地である東灘区で開院というご縁ができたのも、身の引き締まる思いです。
開院までは成人の外科医として研鑽を積んだのちに、専門性の高い小児外科医の道へ進んで、こどもの手術を中心にこどものケアに従事してきました。
勤務してきた病院は主に3次救急病院で、地域の最後の砦として重症を含めた様々な患者さんが搬送されてきました。特に前任地では外科治療を行わないと救命困難なこどもたちを救うべく、多くのスタッフに助けていただきながら治療にあたってきました。これらの経験は本当に貴重で一緒に治療にあたってくださった方々にはこの場を借りて感謝申し上げます。
こどもの外傷に関しては受け入れ先が少ないためにたらい回しにされることもあり、そのようなことが少しでも減るようにケガや風邪、発熱でも安心してこどもを連れていけるクリニックとして、地域の皆様に認められることを目標に努力していきたいと考えています。
また、こどもを中心としてご家族様にも対応していきたいと思っています。こどもたちも家族と一緒の受診なら心強いのではないでしょうか。急なケガや病気はもちろん、様々な問題を一緒に解決していけたら幸いです。
最後に、外科医といってもすぐ切ったり縫ったりするわけではなく、できるだけ痛くない、こわくないような診察を心がけますので、安心して気軽に受診してください。